こんばんは、マユです🌸
大学へ進学するためには、授業料だけでなく、教材費や住居費、生活費など多くのお金が必要になります。
家庭の収入だけでは進学費用をまかなえない場合、奨学金を利用する学生も少なくありません。
では、日本とアメリカでは、奨学金の仕組みや学生の負担にどのような違いがあるのでしょうか?
今回は、両国の制度を比較してみました😊
📊数字で見ると👀
🇯🇵日本
2024年度の調査では、日本の大学学部・昼間部の学生のうち、**何らかの奨学金を受けている学生は51.1%**でした。
つまり、大学生のおよそ2人に1人が、給付型または貸与型の奨学金を利用していることになります。なお、この数字にはJASSO以外の奨学金も含まれています。
学生の年間収入に占める奨学金の平均額は約43万8,000円で、年間収入全体の約21.6%を占めています。
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🇺🇸アメリカ
アメリカでは、4年制大学の新入生のうち、2020年度に何らかの経済支援を受けた学生は全体で約**86%**でした。
内訳を見ると、
* 連邦政府の給付金:約51%
* 大学独自の給付金:約53%
* 学生ローン:約38%
となっています。複数の支援を同時に受けている学生もいるため、単純に合計することはできません。
返済不要の代表的な制度であるPell Grant(ペル・グラント)は、2026~2027年度の最大支給額が年間7,395ドルです。
仮に1ドル160円で換算すると、
約118万円/年
となります。
ただし、実際の支給額は家庭の収入や家族構成、在学状況などによって異なります。
🌎日本とアメリカの違い
🇯🇵日本の特徴
✅ 日本学生支援機構(JASSO)の制度が中心
✅ 返済不要の「給付型」と、卒業後に返済する「貸与型」がある
✅ 貸与型には、無利子の第一種奨学金と、有利子の第二種奨学金がある
✅ 世帯収入などの条件を満たせば、給付型奨学金と授業料・入学金の減免を受けられる
日本では2020年から、高等教育の修学支援新制度が始まりました。給付型奨学金に加えて、大学などの授業料や入学金を減免する仕組みです。
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🇺🇸アメリカの特徴
✅ 連邦政府、州政府、大学、民間団体など支援する主体が多い
✅ 返済不要のグラントや奨学金の種類が豊富
✅ 家計状況だけでなく、成績、スポーツ、芸術などを条件とする制度もある
✅ 連邦学生ローンや民間ローンも広く利用されている
✅ 大学に申請する際は、FAFSAという経済支援申請書を使うことが多い
アメリカでは支援制度の種類が多い一方、大学の費用そのものが高額です。
4年制大学で寮生活をする学生の年間総費用は、2022~2023年度の平均で、
🇺🇸公立大学:約2万7,100ドル
🇺🇸私立非営利大学:約5万8,600ドル
でした。
そのため、返済不要の支援を受けても、残りの費用を学生ローンで補う家庭があります。
💰貸与型と給付型の違い
奨学金という言葉は同じでも、内容は大きく異なります。
給付型
返済する必要がない支援です。
学生の将来に借金を残しにくい一方、世帯収入や成績などの条件が設けられています。
貸与型・学生ローン
卒業後に返済する必要があります。
進学の機会を広げる役割がありますが、就職後の生活や結婚、住宅購入などに影響する可能性もあります。
アメリカの連邦学生ローンには、収入や家族人数に応じて毎月の返済額を決める所得連動型返済制度があります。一定条件のもとで20年または25年返済した後、残額が免除される制度もありますが、制度変更や裁判の影響を受ける場合があります
📈数字や制度から見えてくること
今回比較して分かったのは、
日本はJASSOを中心に貸与型と給付型を組み合わせる制度であり、アメリカは給付金、大学独自支援、学生ローンなど多様な制度を組み合わせる傾向がある
ということです。
日本では大学生のおよそ2人に1人が奨学金を利用しています。
一方、アメリカでは多くの学生が何らかの経済支援を受けていますが、大学の費用そのものが高いため、支援制度が豊富でも大きな学生ローンを抱える場合があります。
そのため、
「奨学金の支給額が多い国ほど、学生の負担が軽い」とは単純に言えません。
学費の水準、給付型の割合、卒業後の返済方法まで含めて比較する必要があると感じました。
教育は、家庭の経済状況にかかわらず、学びたい人が挑戦できる環境であることが大切です。
給付型奨学金や授業料支援をさらに充実させ、若い世代が卒業と同時に大きな返済を抱えない仕組みについて、これからも考えていく必要があるのではないでしょうか。
皆さんは、日本とアメリカの奨学金制度の違いをどう感じますか?🙇♀️📊💜


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