入国審査はどこまで厳しくする?犯罪・不法滞在を防ぐ「水際対策」を日本とアメリカで比較!

こんばんは、マユですニコニコ

海外旅行をすると、空港で必ず通る「入国審査」と「税関」。

そこで今回は、

🇯🇵日本と🇺🇸アメリカでは、どのように「入国」と「国境」を管理しているのか?

そして、

を比較してみたいと思います📊

✈️まず「税関」と「入国審査」は違う!

ここは最初に整理しておきたいポイントです。

日本では、大きく分けると、

が担当します。

つまり、

と考えると分かりやすいと思います。

アメリカではCBP(U.S. Customs and Border Protection)が税関、国境警備、入国地点での審査など幅広い役割を担っている点が日本との大きな違いです。

🇯🇵日本も入国時に審査している

外国人が日本へ入国する際には、旅券や必要な査証だけでなく、

✔️入国目的

✔️予定している活動

✔️在留資格との整合性

✔️上陸拒否事由に該当しないか

などが審査されます。

つまり、

「パスポートを持っている=必ず日本へ入国できる」

というわけではありません。

📊数字で見ると👀

2025年、日本への上陸を拒否された外国人は、

でした。

さらに注目したいのが理由です。

そのうち、

また、一定の犯罪歴など上陸拒否事由に該当すると認められた人は505人でした。 

つまり日本でも、入国時点で実際に上陸を認めないケースがあります。

⸻

ここが非常に重要です。

不法滞在というと、

「最初から不法に国境を越えてくる」

というイメージを持つかもしれません。

しかし、合法的に入国した後、

もあります。

でした。

そのため、

⸻

日本政府は2025年5月、

を発表しました。

対策を、

①入国管理

②在留管理・難民審査

③出国・送還

という3段階に分けて進めています。 

さらに2026年には「強力推進パッケージ」がまとめられ、摘発の強化も追加されました。

2026年1月1日時点の不法残留者は約6万8千人とされ、政府はその減少を目指しています。 

つまり現在の日本は、

入国時に止める

だけではなく、

まで一連の対策として強化する方向にあります。

🇺🇸ではアメリカは?

空港だけでなく、

✈️空港

🚢港

🚗陸上国境

などのPort of Entry(入国地点)で、人や物を審査します。

日本と大きく違うのは、アメリカにはカナダ・メキシコとの長大な陸上国境があることです。

そのため、アメリカの「国境管理」は空港の入国審査だけではありません。

という非常に大きな仕事になります。

⸻

ここも重要です。

アメリカではESTAの承認やビザを持っていても、

それだけで入国が保証されるわけではありません。

最終的に入国地点で審査を受けます。

つまり、

という仕組みです。

⸻

🧳「人」だけではなく「物」もチェック

水際対策でもう一つ重要なのが税関です。

国境を越えて入ってくるのは、人だけではありません。

例えば、

などについて、それぞれ申告や規制があります。

日本でも税関がこうした物品の密輸阻止を担っています。

ここでは、

と、

の両方を見ることが重要だと思います。

🤔「厳しくする」だけで解決する?

ここからが今回考えたいところです。

犯罪や不法滞在を防ぐためには、当然、適切な審査が必要です。

しかし、

全員を同じように厳しく調べれば安全になる

とも限りません。

国際空港には毎日大量の旅行者が訪れ、貿易では膨大な貨物が国境を通過します。

全員・全貨物を同じ密度で検査すれば、

入国審査の長時間化

観光への影響

物流の停滞

行政コストの増大

という問題も起こります。

そこで重要になるのが、

ではないでしょうか。

⸻

例えば、

という複数の対策を組み合わせる必要があります。

日本政府も2026年、不法就労対策について警察庁・法務省・出入国在留管理庁・厚生労働省の連携を強める方針を示しています。 

⸻

⚠️「不法滞在」と「犯罪」は分けて考えることも大切

ここも今回の記事では大切にしたいポイントです。

不法滞在=一般の刑法犯罪を犯した人

という意味ではありません。

在留期限を超えて滞在すること自体が入管法上の問題ですが、それと窃盗・暴力・薬物犯罪などは別の問題です。

反対に、合法的な在留資格を持っている人が犯罪を犯すケースもあり得ます。

そのため、

「外国人だから危険」

ではなく、

という制度設計が重要になります。

📈数字や制度から見えてくること

今回、日本とアメリカを比較して感じるのは、

水際対策は「空港で止める」だけでは完成しない

ということです。

例えば不法滞在対策なら、

までつながって初めて一つの制度になります。

日本の「不法滞在者ゼロプラン」も、入国管理だけでなく、在留管理・難民審査・出国・送還まで対象にしています。 

⸻

💡日本でさらに検証するとしたら?

水際対策を強化する場合には、

といった数字を毎年公表・検証することも重要だと思います。

「厳しくした」という政策だけを見るのではなく、

実際にどれだけ不法滞在や密輸を防げたのか?

という結果を見ることが大切です。

🌸まとめ

今回の日米比較から分かったのは、

ということです。

大切なのは、

「外国人に厳しくする」ことではなく、「法律やルールに反する行為を正確に見つける」こと。

そして、

皆さんはどう感じますか?🙇‍♀️📊💜

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